ダニエル・クレイグ 女装 [review [movie]]
すごいもの見てしまった・・・。
最初見たときは衝撃的すぎて言葉が浮かびませんでした。
ダニエルファンになって5年ぐらい経ちますが、女装姿を見たのは初めてでした。
見た人に多少の衝撃を与えながらこの動画は広まっていくと思うので、
この動画の制作側の意図通り多くの人がこの動画を目にすることになるのでは、と思いました。
からの引用です。
国連が「国際女性デー」と定める3月8日に合わせて、ジェイムズ・ボンド映画の長い歴史で初めて、女性の監督が「007」映画を監督した。英国の人権団体などの集まりが男女平等を呼びかけるために依頼した短編で、現在のボンド俳優ダニエル・クレイグ演じる「007」に、上司「M」役のジュディ・デンチが「私たちは平等?」「女性になってみたらどうだろうと、考えてみたことはある?」と問いかける内容。問いかけに応えて、ボンドが美しい女性に変身する様子が注目を集めている。
国際女性デイに合わせて、「007」シリーズのバーバラ・ブロッコリがプロデュースし、サマンサことサム・テイラー=ウッド監督が製作した短編作品は、長さ2分余の啓蒙フィルム。
「007」として画面に登場するダニエル・クレイグに、上司「M」としてジュディ・デンチがナレーションで問いかけていく内容になっている。
「私たちは平等ですよね、007? けれども今や2011年だというのに、まだ男性の方が女性よりも多く稼ぐ可能性が高いんですよ。たとえ同じ仕事をしていても。政治家になる可能性は、あなたの方がずっと高い、会社の社長もそうです。あなたは男性なので、あちこちで色々な人と性的関係をもっても、女性と違って悪く言われる可能性は少ないし……本当に良かったですね。男性なので、性的暴行の被害者になる可能性はほとんどないでしょう。つくづく女性がお好きな人なあなたのことだけに、女性になったらどういう風なのか、考えてみたことはある?」とMに言われて、ボンドは画面をいったん離れ、そして戻ってくる。
女性に変身して戻ったボンドにMはさらに、「女性は世界中の労働の3分の2を行っているのに、世界の総所得の10%しか得ていないし、資産の1%しか所有していないのです」、「毎年、7000万人もの少女が基本的な教育さえ受けられずにいるし、6000万人という驚異的な人数の少女が登校途中に性的暴行を受けているのです」、「少なくとも4人に1人は家庭内暴力の被害者だし、イギリスでは毎週、女性が2人、現在ないしは過去のパートナーに殺されているのです」と問い続け、「ということで……私たちは平等ですか? この答えが『イエス』になるまで、私たちは問い続けるのを決して止めてはなりません」と結ぶ。
国際女性デイに合わせて、「007」シリーズのバーバラ・ブロッコリがプロデュースし、サマンサことサム・テイラー=ウッド監督が製作した短編作品は、長さ2分余の啓蒙フィルム。
「007」として画面に登場するダニエル・クレイグに、上司「M」としてジュディ・デンチがナレーションで問いかけていく内容になっている。
「私たちは平等ですよね、007? けれども今や2011年だというのに、まだ男性の方が女性よりも多く稼ぐ可能性が高いんですよ。たとえ同じ仕事をしていても。政治家になる可能性は、あなたの方がずっと高い、会社の社長もそうです。あなたは男性なので、あちこちで色々な人と性的関係をもっても、女性と違って悪く言われる可能性は少ないし……本当に良かったですね。男性なので、性的暴行の被害者になる可能性はほとんどないでしょう。つくづく女性がお好きな人なあなたのことだけに、女性になったらどういう風なのか、考えてみたことはある?」とMに言われて、ボンドは画面をいったん離れ、そして戻ってくる。
女性に変身して戻ったボンドにMはさらに、「女性は世界中の労働の3分の2を行っているのに、世界の総所得の10%しか得ていないし、資産の1%しか所有していないのです」、「毎年、7000万人もの少女が基本的な教育さえ受けられずにいるし、6000万人という驚異的な人数の少女が登校途中に性的暴行を受けているのです」、「少なくとも4人に1人は家庭内暴力の被害者だし、イギリスでは毎週、女性が2人、現在ないしは過去のパートナーに殺されているのです」と問い続け、「ということで……私たちは平等ですか? この答えが『イエス』になるまで、私たちは問い続けるのを決して止めてはなりません」と結ぶ。
3時10分、決断のとき [review [movie]]
西部劇というものを久しぶりに観た。
おお西部劇ってそういえばこんな感じだったと
その映画の世界に、その迫力に、
思わず見入ってしまった。
ラッセル・クロウはオーストラリア人なんだけど、
もはやオーストラリア訛りとかあまり感じない。
クリスチャン・ベールも、バットマンとかターミネーターとか、
てっきりアメリカ人だと思っていたけれど
ウェールズ出身らしい。もはやウェールズを微塵も感じさせない。
役柄の幅を選ばない、こういう役者さんたちが
真に才能ある役者さんなんだと思いました。
ラッセル・クロウはそういえばその昔、西部劇に出ていたような。
クイック&デッドとかいう、ディカプリオやシャロン・ストーンが出ていた映画に。
でも重厚さというかおもしろさは、やはりこの3時10分、決断のとき
の方が段違いにある。
ストーリーとしては、古くさいものなのかもしれないけれど、
でも古くさく感じなかった。かえって新鮮だった。
あのサイコな男(ラッセル・クロウの手下でグループの副リーダーのような立ち位置)を
演じていた役者さんも、なんか妙に上手かった。
顔立ちから、まだ若いんだろうなと思えたんだけど、
西部劇の世界の中にしっかりなじんで、すごく上手く演じてたと思う。
総じて面白かった。良くできていたと思う。
観て良かった。観て正解。
息子を持つお父さんが観るとどういう感想を抱くのか聞いてみたい作品でもある。
ところで、この映画「3時10分、決断のとき」のDVDを借りようと思って、
間違えて「その土曜日、7時58分」を借りてしまったのは、
嘘のようなホントの話だ。
でも「その土曜日、7時58分」もハズレではなかった。
なかなか面白かった。
グラン・トリノ [review [movie]]
イーストウッド監督の作品は、いつもレベルが高いと思います。
この作品も非常にすばらしかったと思います。
アメリカ人の人もこういう思考の変遷をたどって行く人がいるんだなぁと
感慨を覚えました。
最後は、はからずも、涙が出ました。
この映画も、観て良かった。観て正解だった。
レイチェルの結婚 [review [movie]]
レイチェルの結婚 [Blu-ray]
家族っていろいろあるよね。
多かれ少なかれ。
美しいことばかりじゃない。
お手本のようにはいかない。
こじれ続けたことも、許せないことも、
心の奥にはきっといろいろあるんだ。
それでも家族が結婚したりするのはうれしいものなんだよね。
そういう心の揺れというか動きがすごくリアルに描かれてた。
臨場感があった。
気がついたら、泣いてる自分がいた。
この家族ほどの悲劇があった訳じゃないけど、
それでも家族への不安やストレスってやっぱり心の奥にあるから。
それでも家族だから。
途中でちょっとだれるんだけど、
そういうシーンは素直に早送りして観た。
音声はなしになるけど、字幕は拾えるぐらいの早さの早送りで。
映画の最後の終わり方がよかった。
この映画、いいと思う。観て良かった。
エンジェル (ロモーラ・ガライ) [review [movie]]
フランソワ・オゾン監督の作品とあって、
なんとなく気になっていて、ようやく鑑賞することができました。
ロモーラもこの映画も評判がよかったようですが、
私個人的には、そんなに惹き付けられませんでした。
オゾン監督のだと、スイミング・プールとか8人の女たちの方が
私にとっては面白かったです。
あとちょっと気になったのは、主題とはかけ離れる枝葉末節ではありますが、
ロケ?にお金をかけなさすぎなところです。合成だと丸わかりで、それはもしかしてそれをねらってるのかもしれませんが、
でも、明らかに合成とわかる背景画像がすごく興ざめでした。
ロンドンの街ぐらい、ロケに行けると思うのに。ベネチアも。エジプトだってヨーロッパから近いのに。
と思ってしまいました。