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つぐない / Atonement [review [movie]]

つぐない

つぐない

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

ずっと見たかった映画、このたびやっと観ました。


よかった。


私が観たなかで2008年一番の映画かもしれません。


美しく、悲しい映画でした。


キーラ・ナイトレイとジェームズ・マカヴォイがすごくよかったです。

それから1930年代や40年代のロンドンの街並みが観れたのもよかった。

ロビーが出征していく前の、ティーサロンでのシーン。

たまらないです。

ロビーも泣いてるけれど、

観ているこっちも泣けてきます。


バスに乗って戻らなければならないシーに対して、

「バスが来なければいいのに」というロビー。

"I hope this bus never come."

キスシーンが悲しくも美しい。


ロンドンの二階建てバスに乗って戻っていくシー。

走ってあとを追うロビー。


そのシーンはクラシカルな映画の珠玉のワンシーンのようでした。

美しいシーンでした。

そして、美しい映画でした。

 

タイプライターの音が、緊迫感というか不安定感をうまく表していたし、

同じ出来事を観る人の感情を交えて2回、違うアングルで写したり、

私にとってその演出はとても新鮮でした。

 

 

 

 

↓は、2007年のBAFTA作品賞を受賞したときの模様です。

キャストと製作陣の雰囲気の良さが伝わってきて、見ているこちらもすがすがしい気分になれました。

発表の瞬間まで少し長いので、2分10秒あたりからご覧ください。 



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